偽の調査に注意!!【メディックスメールマガジン】vol.115
平成29年12月15日号
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┃メディックスメールマガジン vol.115
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年末が近づきますと何かとなにかと慌ただしくなってまいりますが、そんな時を狙って「かたり(騙り)商法」で先生を騙そうとする輩も多くなってきます。
「かたり(騙り)商法」とは自治体の職員、公的機関や知人の誰か、あるいはその代理に成り済まして被害者を騙し、金品を巻き上げたり、物品を売りつけたりする詐欺商法のことです。
一般の店舗や家庭においての手口は「消防署の方から来ました、お宅の消火器が規定に合っていないので新しいものに入れ替える必要があります」とかたって、消火器を高額で売りつけたり、「市役所の方から来ました、お宅は耐震基準を満たしていないので工事が必要です」とかたって高額のリフォーム契約をさせるというものが多いようです。
治療院においては、厚生労働書の役人と名乗り「お宅の請求に不正が発覚したので調査に来た。預託金として100万円振り込め」とか「総務省の管轄団体と名乗り、自賠責保険の請求に不正が発覚した」とかたり金員を要求するというケースが看られます。後者においては詐欺というより恐喝に近いですね。
では、これらの被害に合わないためにはどうしたらよいのでしょうか、まずは「慌てない」ことです。冷静に判断できればまったく問題のない事です。たとえば、厚生労働省の役人をかたって来た場合は「どちらの部署のどちらの方ですか?こちらで調べて厚生労働省に確認させて頂き、後ほどご連絡させて頂きます」という対応を行えば良いですね。
何れにしても、その場で約束をしたり、何かにサインしたりそういった事は行ってはいけません。師走のあわただしさの中で冷静な判断を欠いてしまい「シマッタ」となる前に注意したいものです。
-追伸-
施術管理者要件の変更まで時間がなくなってきました。来年4月以降は開業要件が厳しくなります。この情報はかたりではありませんので、新規開業・分院展開をお考えの先生は「冷静な判断」のためにもまずはメディックスへご相談を(笑)
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