改めて確認しよう、院の感染症対策について【メディックスメールマガジン】vol.186
2020年3月19日配信
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┃【メディックスメールマガジン】vol.186
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こんにちは!メディックス広報室です。
メディックスメールマガジンをご愛読
いただきましてありがとうございます。
本日は、新型コロナウイルスの流行による
パンデミック発生時の対応をご案内します。
※パンデミック…感染症が世界的に大流行すること
■ 院における対策 ■
院における対策で一番重要な点は、
従業員とその家族の命を守ることです。
そのため、パンデミックに関する情報収集と
従業員への情報発信、感染防止対策を
まとめたマニュアルの整備、社員への周知が重要になります。
○ 感染防止対策
・会議や従業員同士の接触を減らす
・感染者の来訪を拒否するなど、来訪者管理を徹底する
・通勤方法の変更、自宅での業務実施など柔軟な業務体制を構築する
・手洗い、消毒を徹底する
・対面会議を回避し、インターネット会議などの活用を図る
・体温チェックなど従業員の健康管理を徹底する
・院内に必要なもの(マスク、消毒薬、石鹸など)を備蓄しておく
・その他事業所特有の対策を立てて事前にルールを決めておく
■ 業務面での対策
自院の重要業務の継続に関して
不可欠な業務や取引事業者の洗い出しを行い、
パンデミック発生時においても重要業務が
継続できるよう、自院内の業務フローの
見直しを行い、必要があれば
当該取引事業者とともに必要な
対策について検討を行います。
さらに、院長やマネージャーが
感染する可能性もあるため、
指揮命令系統など不測の事態に備え、
「どのような経路で連絡をとるのか」、
「誰が指揮をとるのか」、
「指揮命令者に不測の事態があった場合の順位をどうするのか」、
「その場合、どのタイミング・状況で判断するのか」
などルールを決め、
いつでも実践できるように
「見える化」しておくことが必要です。
対策は、
(1)事前の対策、
(2)パンデミック発生時の対応
という時系列で考えておくと良いでしょう。
(2)に関しては、パンデミックの広がりの
段階に応じた対策を立てておくことも必要です。
また、事業継続が目的ですが、
「誰が(どのような人員体制で)」、
「どの事業(業務)を停止して、
どの事業(業務)継続を図るのか」
という選別がポイントになります。
さらに、パンデミックが蔓延し、
社員が出社困難になった場合にどう対応するか、
という点も考えておく必要があります。
具体的な対策については、
中小企業庁などがチェックリストを
公開していますので、
参考にして自社に合った計画を
策定しておくと良いでしょう。
日々、事業モデルや組織が変化していますので、
少なくても1年に1回は実態に合った対策に
なっているか内容の見直しをすることをお勧めします
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