訪問マッサージ市場のこれから【メディックスメールマガジン】vol.122

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┃メディックスメールマガジン vol.122
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 メディックスメールマガジンをご愛読いただきましてありがとうございます。
今年に入り、多くの方から「訪問マッサージ」関係の問い合わせをいただいております。
今回は、訪問マッサージ市場における解説をしたいと思います。

 昨今、高齢化社会の事情もあり、需要が右肩上がりとなっている訪問マッサージですが導入のメリットを統計データを参考にまとめてみます。

1)開業時の費用負担が少ない。

治療院開業と異なり、店舗を持つ必要もなく単なる事務所で事業所も可能なので、改装料もいらず賃貸料も安くなります。さらに、テナント契約が不要な場合もあります(自宅を事業所とできる)。
接骨院の中に事業所を作ることもできます。


2)マッサージ師一人あたりで担当できる患者さんの数が、現在ベースで見ても充足している。

平成28年現在で約116千人のマッサージ師の方がいらっしゃいます。
同年統計で、あん摩マッサージ指圧の主な対象になる介護度3以上の方は70歳以上人口24,280千人の約9%存在すること(2,185千人)を考えると、単純計算ですが1人のマッサージ師につき約19名の患者さんを担当できることになります。


3)受領委任払い制度の導入(予定)で保険請求のルールが統一化され、安定した資金供給が望める。

柔整と同じくあはき業にも受領委任払い制度が導入されれば、請求の流れは厳密にルール化されるので、療養費の支給が滞ったり、請求が認められないケースは格段に減ると思われます。
これから訪問マッサージを開業を目指す方には追い風となる要因も多いはずです。

 通常の接骨院開業と比較した場合、賃貸料が安くなったりかからない開業は非常に魅力的です。
自身がオーナーとして、施術者を雇い、開業されるケースも多くなってきています。

 また、訪問マッサージでは一人のマッサージ師が22、23人の患者さんを担当すると、月間約100万円の売上が見込めると言われています。
現在の市場でも月間の売上が施術者1人あたり100万円ほど見込める可能性があるということは治療業界において明るい話題ではないでしょうか。

 メディックスでは、柔整分野だけではなく、訪問マッサージでも開業サポートを行っております。
素朴な疑問でも結構ですので、ご興味をお持ちの方はぜひ当社までお問い合わせください。

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