「療養費立替払い」ってなに!?
立替払いのしくみや
違いをわかりやすく解説!
みなさん請求代行団体選びは順調に進んでいますか?
各社のホームページを比較してみると、チラチラ登場する「立替払い」というキーワード。「当月入金!」「最速○日後入金!」などの魅力的なセリフが並びますが、実際に利用する時はお金の流れをしっかり把握してからにしたいものです。
そこでメディックスが立替払いのお金の流れや、メリット・デメリットについてわかりやすく解説いたします!
立替払いは着金が早いだけ?
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立替払いのメリットは単なる早さだけではありません!
その1 キャッシュフローの安定による、らくらく経営!
経営には常に支出と収入があり、この流れをキャッシュフローといいます。 支出は毎月きっちり発生するのに、収入の一部は3~4ヶ月後に入金。 これではキャッシュフローのバランスが悪く、余裕のない経営になりがちです。 立替払いはキャッシュフローのバランスを整えて、らくらく経営を実現します。
- 支出は毎月あるのに、収入がないのは確かに苦しいなぁ
- 売上があるのに、キャッシュフローのバランスが悪いのはいざという時に心配だ!
その2 節税効果がうれしい!
未回収の療養費請求は売掛金(後日受け取る予定の代金)となり課税対象になります。
一般的な療養費請求代行を行った場合、請求から4~6ヶ月後に入金されるというサイクルになるので、入金されていない期間は売掛金が発生します。
そこで立替払いを利用することでその売掛金を早期にキャッシュ化!
それにより、より大きなキャッシュを経費や投資に回すことができるようになります。
キャッシュが増えた分、経費や投資に充てられる金額は大きくなるので節税効果があるのです。
- 売上の一部が売掛金のままだと、100%の金額に課税されてしまうのか…
- 税金の支払いよりも投資にキャッシュをまわしたいなぁ…
その3 導入月から数か月間のダブル入金のチャンスあり!
療養費請求代行のプランを一般的なものから立替払いに変更した場合、 入金サイクルの差によって、これまで所属していた請求団体からの入金とメディックスからの入金がダブルで発生する、ダブル入金のチャンスがあります!
- よし!これを機にうちも設備投資をして、売り上げアップを目指すぞ!
- ダブル入金ってなんだかお得!
ここまでのまとめ
立替払いとは保険者からの入金を待たずして、代行業者が請求額を立て替えて支払うプラン。 早期入金だけではなく院の節税や投資、経営を行う上でも大変有効なプランである。
- じゃあ立替払いはどこの請求団体のプランを使っても、キャッシュフローの改善や節税効果のある魔法のプランってこと?
- そうとも言い切れません。メリットしかないように見える立替払いですが、その立替払いの構造によってはキャッシュフローの改善どころか悪化を招くパターンがございます。
番外編:立替払いの利用がナゾの借金をつくる!?
- 一見請求団体が直接立て替えを行っているかのように見える立替払いですが、提携金融機関によって立替え払いが行われている、3者間契約のパターンがとても多いのです。
- これの何が問題なの?借金と何の関係が・・・?
- これ自体に問題はありません。 ただ立替払いを提携金融機関に委託しているために、療養費の管理が甘くなっているケースが多々あります。
- 自分たちのお金で立て替えてないから、入金されていない療養費に対してルーズな場合があるってこと?療養費の管理がルーズになるとどうなるの?
- たとえばレセプト一枚一枚の入金管理を行わず、未払金(保険者から入金されていない分)を放置している請求団体の立替払いでは、放置された未払金に金利だけが毎月加算されていたケースがありました。
- え!なにそれ!!それがナゾの借金の正体ってこと?
- そうなんです。自社の資金で立替払いを行っていないことや、そもそもの入金管理のルーズさが招いた典型的なケースといえます。
- そんなケースがあったなんて全然知らなかった・・・パッと見の手数料の安さだったり、なんとなくで選んじゃだめってことね・・・その点メディックスはどうなの?
- ご安心ください。 当社は自社資金による立替払いを行っておりますので、未払金の管理も回収もシビアに行っております。
- 自社で療養費を立て替えている分シビアになるのは当然だよね。
- はい。メディックスは会員様の入金や返戻、未払金の残高から提出したレセプトの状況まですべてを「計算書WEB開示システム」で公開しております。 なので知らぬ間にナゾの借金がたまっていたり、そもそもレセプトの状況がわからないなどの問題が発生することがありません。
- メディックスなら立替払いでナゾの借金がたまる心配もないし、自分の院のキャッシュフローをしっかり管理したい私にはぴったりってことね♪